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タイル張りという仕事

ちょっと嬉しいことがありました。
先日、私たちの会社、主に張り場を見学された方にその場で感想を尋ねたら、「張り子さんは職人ですね。」
そのような環境を作りたいと日々思ってきましたので、努力が報われたようで嬉しかったですねぇ・・・

お客様のお手元に届くタイルの1シート、1シートを丁寧に、色のバランスに注意を払い、色、形、面の不良をはね、目地をそろえ、紙やネットの位置を絶妙に決めて仕上げる仕事。糊やボンドの濃さにも気を配ります。例えば、弊社で扱う最小のタイル10㎜角では、一番端のタイルには1粒の半分にだけ、つまり5mmほどだけに紙がかかるように位置を決めます。といって、精密機械を扱うような難しさはありません。カラフルなデザインを仕上げたり、まるでジグソーパズルを毎日しているよう、と言う張り子さんもいます。
弊社の張り子さんは、小さなお子さんを持つ若いママさんから成人したお子さんを持つミドルエイジまで、少数精鋭。てきぱきと、きびきびと、1枚1枚のタイルに気持ちを寄せて、毎日きれいに製品を仕上げてくれます。
品質のことで何か質問したときに返ってくる言葉の端々から、彼女たちの真面目な姿が伝わってきます。一緒に仕事をする仲間が、誠実で、真摯で、互いを助け合う気持ちにあふれている。そんな環境は一夜にしてはならず、しかし、そうなったときは何事にも代えがたい宝物です。 いやぁ、本当にうれしかったです。うちの張り子さんに感謝!感謝!

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