Coverings2024 レポート
アメリカはアトランタ、「ジョージア・ワールド・コングレスセンター」にて、4月22日~25日の4日間でブース出展いたしました。前回2023年フロリダでの展示会レポートはできませんでしたが、今回で丸万商会として2回目の出展です。
2コマ(3m x 6m)の中で42パネルを展示しました。ほとんどのパネルがこの展示会に向け、メーカーさんと協力し半年間かけ1から開発した色です。
海外メーカーのブースでは、大判タイルが並ぶ中、インクジェットではない湿式施釉の立体物や、日本の窯変調モザイクタイルが多く見受けられました。
しかし、4日間を通して感じたことは海外メーカーとの差別化が難しい状況の中でも、自然の土、釉薬、トンネル窯での焼成からなる自然な色むら、土物感、焼き物感がある日本タイルの特徴、そのわずかな違いを理解してくださるお客様はいる!ということです。
丸万は、そんな方を含め、興味を持っていただいた皆様一人一人へその特徴、特性をご説明し、ご理解いただくことが日本のタイルが求められる環境作りへ繋がり、輸出をサポートできると信じています。