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マジョリカタイルの復刻(2)

日本のマジョリカタイルは戦前から戦後にかけて大量に輸出されました。インドやインドからアフリカへと各地に輸出されたマジョリカタイルですが、台湾の嘉義市には当時のタイル、今から100年も前のタイルが集められた「台湾花甎博物館」がにあります。 私は2018年にこの博物館へ行ってきました。台北駅から新幹線と同じ高速鉄道を使い2時間半はかかります。駅からは歩いて15分ほどでしょうか。小さな博物館ですが、中の展示は充実しています。ゆっくりと、マイペースで、しっかりと堪能してきました。

台湾へ行かれることがあれば、また、タイルファンの方であれば、是非お勧めします。嘉義までは無理という方には、2019年8月に台北の西門町「紅楼」にもこの博物館の分館が出来たそうですので、こちらへなら行きやすいかもしれませんね。

博物館入り口です。

タイルの裏が展示されています。社名も古めかしく興味深いです。

2階への階段にも豪華にあしらわれています。

日本のマジョリカタイルがきれいに展示されています。

とても手が込んでいます。

施釉後は大変豪華!

施釉前。細かな彫刻には驚き。

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ショールーム リニューアルオープン 平日9:00~17:00 (12時~13時は休憩)

タイルクラフト目地入れの手順